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最終更新・記事内容確認日:2010/11/02

高度異形成で円錐切除術後、取り残しが判明、レーザー蒸散術を受け、現在も高度異形成で経過を診ているCさんの体験談

現在私は、子宮頚部高度異形成の治療中です。体験談募集ということなので、私も参加させていただこうと思います。
2006年9月に初めて集団検診で子宮ガン検診を受けました。
翌月送られてきた検査結果が、「クラスW・要精密検査」ということで主人とも相談して、設備の整った大きな病院を選んで最初の受診をしました。
コルポ診・組織診・エコー・血液検査を受けて、次回の予約を入れて帰りました。
先生は、「そんなに悪そうには見えないんだけどなぁ・・・。」とおっしゃていました。
組織診の結果「クラスV」中程度〜高度の異形成との診断で、何回か検査をしてみて、治療方針を決めることにしました。
それから11・12月と細胞診「クラスVa⇔Vb」、1月に再度コルポ診・組織診を受けて、2月に組織診の結果「クラスV」ということで手術をすすめられ、手術日の仮予約をしました。
後日、主人と一緒に病状・手術の説明を聞きに行って、高度の異形成と思われるが、上皮内ガンが混在していることもあるので「円錐切除術」を受けてさらに詳しく調べることをすすめられました。
この日に、術前検査も(採血・心電図・肺活量・レントゲン)受けて帰りました。
3月上旬に麻酔科の診察うけ、中旬に「円錐切除術」を受けました。全身麻酔でレーザーメスによる切除。30分程度で終わり、出血もほとんど無かったそうです。
入院中も生理3日目位の出血があった程度で、術後の痛みも軽い生理痛程度で、2・3日でよくなりました。病理検査の結果は「高度異形成」の診断でした。
入院中は特に問題もなく、予定より一日早く6日間で退院しましたが、退院2日後位から、高熱(39度前後)で寝込んでしまいました。
出血量も増えていたので受診したところ、主治医は手術中の為、他の先生に診てもらいました。予定より早目に来た生理の出血だったようで・・・、手術痕は問題ないとのこと。
熱の方が辛そうなので・・・とのことで薬を処方してもらいました。後日改めて、主治医に術後の経過観察の為受診。結果異状なし。熱も下がってひとまず安心しました。

4月上旬、前回の受診の後めまいが続いた為、主治医に電話で相談したところ「とりあえず近くの病院に行ってみて下さい。」とのことでしたので、系列の病院に受診して、静脈注射と薬をもらって様子を見ていたら、10日位で治まりました。(高熱の後に、めまいが起こることもあるようです。)
下旬、術後の経過異状なし。「手術の痕もきれいに治っていますよ。」ということで、術後初めての細胞診を受けました。

6月、前回の細胞診の結果「クラスU」。次回は3ヶ月後の受診でいいとのことで、その日は細胞診を受けて帰りました。
しかし、それから約2週間後、病院から電話があったので受診したところ、前回の細胞診の結果が「クラスVb」で、また1ヶ月ごとの通院に逆戻り。
取り残しがある様とのことで、8月上旬に再度コルポ診・組織診を受けました。先生と今後の治療方針についてお話ししたところ、3つの選択肢があって、
・「子宮全摘」は「Cさんはまだ若いので、それは避けたいので・・・。」とのことで×
・「2度目の円錐切除」は「Cさんの子宮の入口が、ほかの人と比べると極端に小さいので切るところがないんですよねぇ・・・。」とのことで×
・「レーザー蒸散術」をすることに決定。

2週間後、組織診の結果は「クラスVa」ということで、予定通りレーザー蒸散を受けてきました。
治療箇所を酢酸で染めて、麻酔の注射を頚部の周り数か所に打って(歯医者さんの麻酔と同じようなモノとのこと)、患部をレーザーで焼きました。少し鈍い痛みがありましたが、我慢できる範囲内でした。
処置後のお話では、「悪そうな所はすべて焼いておきましたので、また一ヶ月後に診せてください。」「自分の経験上、後は経過観察していくうちに消える場合がほとんどなので、Cさんも経過を見ていきましょう。」とのことでした。
その後は痛みも無く、少量の出血があった程度でした。
9月、処置後の患部はすっかり良くなったということで、細胞診を受けました。
10月、細胞診結果「クラスVa」。再度細胞診を受けました。11月、細胞診結果「クラスV」。
主治医に「今後もずっと検査をしながら、経過観察をしていくんですか?」と質問したところ、「2回目の円錐切除も考えましょう。」というお話がありました。
12月、細胞診結果「クラスVa」。細胞診と血液検査を受けて、次の予約は1月に予約を入れてきて、今に至ります。今後、2回目の円錐切除を受けることになると思います。
ネットでほかの方の体験談を読ませていただいても、高度異形成で2度の円錐切除を受けたという書き込みはあまりないようですし、他の産婦人科医に聞いてみても、「高度異形成でこの様な経過をたどるのは、稀なケースです。上皮内ガンが混在している可能性もあるので、慎重な観察が必要です。」とおっしゃっていました。
自分なりに、病気についていろいろ調べてみましたが、どこの病院でも行っているごく一般的な治療を受けていると思いますし、主治医の先生も良い方なので、このまま今の病院で治療を続けていこうと思っています。

最初に「クラスW」の結果が送られてきたときは、異形成や子宮頚ガンに対する知識がほとんど無かったのでさすがに焦りましたが(この時に<@sarry>さんのサイトには大変お世話になりました。<(_ _)>)、自分の病状を把握してからは、なってしまったものは仕方がないという開き直りで、前向きに治療に取り組んでいます。なにしろかれこれ一年も病院に通っていますので、よくよしていたら、身が持たないですからね!(^^)!


この体験談に寄せられたコメント(こちらの体験談にコメント(感想)を掲載できます!メールでお寄せください。)
管理人@sarry:今後、2度目の円錐切除術を受けることになるのかもしれませんが気を落とさずに乗り越えようとしていらっしゃるので応援しています!今度こそ異形成を完全に切り取れるよう願っています。



『みんなの子宮頚部異形成、子宮頚癌(子宮頚がん)体験談』目次

[追記:2009/07/27]
当サイト内記載情報は、なるべく幅広く・新しいものを掲載したいと思っていますが、管理人@sarryが子宮頚部異形成の治療を行ったのは2006年2月です。私が気付いた点や新しく得た知識・情報等は加筆・追記等でお知らせしたいと思っていますが、対応出来かねない場合も勿論、御座います。当サイト上に記載されている情報はあくまで管理人@sarryが体験した時点での個人体験談・感想・意見・知識であることを念頭に、ご自身の判断・責任の元にご利用下さい。当サイトで得られる情報・コメントは、あくまで参考程度にし、詳しくはあなたの状態をよくご存知でもある主治医にご相談・ご確認くださいますようお願い致します。
尚、当サイト・管理人@sarry・及び当サイト運営者はいかなる場合にも責任を負うことは出来ませんので、予めご了承下さい。

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