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「円錐切除術」術後1年検診

新たな不安

2007/01/16

術後3ヶ月検診後から6ヶ月後に「子宮頚部細胞診」を受けることになっていたので、約1ヶ月遅れてしまったものの久しぶりに来院しました。

3月迄で、建て直しのために閉館するとbbsで報告してくださった方がいましたが、改めて見るとエレベーターも古いし女性患者が多い病院なだけに新しくなるのが待ち遠しいですね。

しばらく来ない間に予約制度も変わっていて、平日午前中のみが予約でき、午後は13時~は先に来た順に外来を行っていました。

私は午前最後の予約をしていたのですが、やはり押しているようで、1時間ほど置いてある女性誌を見ながら呼ばれるのを待ちました。

診察室に入ると相変わらず主治医は忙しそうで、カルテに一通り目を通して私のこれまでの経緯を確認します。

主治医:「その後、生理の量はどうですか? 少ないかなって思います?」

私:「少ないと言われれば少ない気がしますが低容量ピルを服用しているのでこんなものかな、と思います。実は今日、生理3日目なんです。」

主治医:「それでは診てみましょう。」

と診察台に勧められました。

 

久しぶりの検査だったので、器具が入る違和感なんかをすっかり忘れていたためか、少し痛みを感じました。

まず、「コルポ診で病変がないことを確認し、「子宮頚部細胞診を行ったようです。

主治医:「大丈夫ですよー!完璧に治ってます。傷口もキレイです。子宮頚管が塞がっていないか検査しましたが、こちらも大丈夫ですよ。」

 

さらに、「超音波エコー」で「子宮と卵巣のチェック」も受けました。

主治医:「sarryさん、生理はきちんと来ていますか?

私:「それが、11月に生理が来なかったので妊娠したのかな? と思って不安だったので、低容量ピルの服用を止めているんです。12月半ばに遅れて来たんですけど・・・」

主治医:「これが卵巣ね。中に卵が見えるでしょ? ちょっと多すぎるんですよ。」
多すぎる?!

通常、卵巣には「1個~3個程度の卵子」があり、毎月どちらか片方の卵巣から、排卵日に排卵されます。

今生理中ということは、約2週間前に排卵しているはずなのに「卵巣に卵子が溜まりすぎている」ということは・・・排卵していない?

診察台から下り、椅子に移り、先ほど撮影した卵巣画像を示しながら説明が始まりました。

主治医:「これがsarryさんの卵巣だけど、1234…ざっと8つの卵が見えます。」

見ると、真珠のネックレスのように「数珠繋ぎ(じゅずつなぎ)になった卵」が映っています。

*「ネックレスライン」とよばれる

 

主治医:「こういう場合、排卵していないことが考えられます

PCO(多嚢胞性卵巣・たのうほうせいらんそう)」といい、ホルモンバランスが崩れていることが主な原因です。今日はホルモンバランスも調べておきましょう。それから、基礎体温つけてる?」

私:「いえ…」

主治医:「明日からつけてください。詳しい説明は婦長さんが説明してくれますから。」

主治医:「sarryさんは他の検診は受けていますか? 「乳癌検診(乳がん検診)」もちゃんとやってる?」

私:「いえ、、まだ一度も受けたことないです。」

主治医:「25歳過ぎたら乳がん検診は受けておいたほうがいいですよ。ついでに今日予約しておきなさいよ。」

私:「そうですね。実は、ブラジャーをつけた状態で左胸を寄せるときに、なんかコロっとしたものに当たるんです。でもブラジャーを外して自分で探そうとすると見つからないんですけど・・・」

 

主治医はちょっと困ったような顔になりました。

 

主治医:「私の知人の専門医を紹介してみてもらう? それとも当院でとりあえず検査受けてみてその結果で考える?」

私:「とりあえずこちらで検診を受けてみます。」

主治医:「そうだね。じゃあ次回は基礎体温を1ヶ月半くらいつけて、その間に乳癌検診(乳がん検診)もやって、2週間くらいで結果も郵送されるからその結果も一緒に持って来てください。」

 

こんなやり取りをして、基礎体温表記入シートをいただき、婦長さんに説明をしてもらいました。

婦人科を後にし、採血を行って乳癌検診(乳がん検診)の予約をして帰宅しました。

 

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子宮頚部細胞診結果クラス1

2007/03/09
この日は、前回の1/17より毎朝付けてきた基礎体温表を持参して来院しました。
朝起きが苦手なので、同じ時間に基礎体温計を舌下で計りそのまま二度寝…をすることもありましたがなんとかグラフ化できました。
予約時間を1時間待つのは当たり前になっているのでのんびりと構えて女性誌を読みながら順番を待ちました。診察室に入ると、カルテに目を通し前回までの流れをチェックし、

主治医:「sarryさんですね…子宮頚部細胞診結果はクラス1、正常ですよ!これは処女と同じです(笑)全くヒトパピローマウイルス(HPV)が存在しないということです。よかったですね。」
私:「はい!ありがとうございます。」

ここで、主治医からいいお話を聞くことができました。
主治医:「パートナーが他の女性と関係を持ったり、あなたが新しい男性と関係を持てばHPVに再度感染することはあるけど、性交渉前に洗えばいいからね。」
私:「?!洗えばいいんですか?!」
主治医:「HPVは女性の子宮頚部にしか生存できないウイルスなんです。あまりよく知られていないけれど、男性器にHPVがついても石鹸で洗えば落ちるんですよ。」
私:「え…!普通の石鹸で洗えばいいんですか??」
主治医:「そう、普通の石鹸で大丈夫ですよ。花粉も払えば落ちるのと同じで、HPVも手や皮膚、男性器に付いても落とせばいなくなって、その状態で性交渉すれば女性にも移らないんです。知らなかった?」
私:「そうなんですか…全く知らなかったです。。」
主治医:「いかに多くの男性が(普段から)男性器を石鹸できれいによーく洗っていないか…ですよね。」
私:「そうだったんですね…HPVに再度感染しないか?を不安に思うことがあったので聞けてよかったです。」(詳しくは、『HPVと男性』『HPV感染予防について』をお読みください)

[2009/07/27追記] 上記会話のやり取りについて、正しく理解して頂く必要がありますので、必ず『HPV感染予防について』も合わせてお読み下さい。

そして、持参した基礎体温表を主治医に見せると「怪しいですね~」といい、診察台で卵巣の状態を診てもらい、再度椅子に戻りました。
主治医:「前回の血液検査結果では女性ホルモン、男性ホルモン共に基準値内で問題ありません。が、今日も前回同様、育っていない卵子が卵巣に残っているので…基礎体温も怪しいからね…ホルモン数値には出ていないけど、何かがおかしいです。」

私:「2年半くらい飲んでいた低用量ピルの影響とかあるんでしょうか?」
主治医:「いえ、それは全く関係ないですよ。この状態はピルで治療できます。」
私:「ちょっとよく理解できていないんですけど、ピルで排卵を止めるんですよね?それで治療になるんですか?」
主治医:「ピルで排卵を止めて眠らせてあげると、ピルの服用を止めたときに眠っていた反動で活発に排卵するようになるんですよ。」

私:「そうなんですか…全然関係ないんですけど…」
主治医:「何々?関係ないことでもなんでも言ってください。」
私:「実はここ1ヶ月くらい前から治らないニキビが胸元と背中にたくさん出来て…」
主治医:「あら、ホントだ!ちょっと背中も見せて」といい見せると、
「こりゃかわいそうに…よし、すぐ治る薬を出しますからね。漢方飲めるよね?」
といい、考え込んでる私に、「飲めるよね?飲めるでしょ?」と念押しされました。。
主治医:「背中や胸元のニキビは関係なくないと思います。数値には出ていないけど、その前の症状が出てると思います。もうしばらく基礎体温つけてください。」といい、漢方を処方してもらい、また来月今度は移転先の間借り診療を行う病院へ訪れることになりました。

一難去ってまた一難…すぐ子供を作る予定はありませんが、ホルモンバランスが崩れはじめているのか…とにかく薄着になる夏前に胸元と背中のニキビは治したいです。。

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