初めまして、31歳の主婦、子なしです。
私の体験談が少しでも何かの役に立てればと思い投稿しました。
2012年7月に高度異形成の為、円形切除術(LEEP式)を受けました。
HPVは52型、腺癌の疑い(1番始めの細胞診で1度)もあり深めの切除となりました。術後は特に痛みもなく、出血とおりものが混ざったようなものが2、3週間は続きました。
術後の病理検査は上皮内癌の断面陰性だったので今後は定期検診で治療完了となります。
私の場合、病変部位がコルポ鏡で確認出来ない程奥(子宮口より上の頸管側)にあったので組織診でも中度異形成を繰り返し、たまたま?採れた奥の組織から高度異形成が検出され、手術をする事になりました。とる場所によっては手術が遅れていたかもと考えると検査医師の技量は大切だと感じました。
不妊治療を受けるまでこの病気の名前も知らず、検診を勧められて初めて自分が前癌である事を知りました。それからは毎日とても不安で色々悪い方に考えては泣いてばかりでした。あんまりクヨクヨするのは免疫に良くないと聞いていましたが考えずにはいられず結果→原因不明の胆嚢痛、肛門痛、鎖骨痛、助間神経痛が現れ、これらの検査の為複数の病院に通いました。(検査では→「異常なし」ストレス性だったのか現在痛みは無くなっています。) 心と体は密接に繋がっているんですね。
担当医によると現在子宮頸癌は20代30代の女性に急増しているそうです。病院に来た性経験のある患者には検診を勧め行なっているとの事でしたが婦人科にくるキッカケのない人にも検診を促すような措置をして欲しいと思いました。
1人1人がこの病気の事、検診の重要性について理解し意識を高めることで被害を最小限に出来るのではないでしょうか。
こちらのサイトのおかげで多くを学び助けられました。有難うございました。今後は再発防止の為、免疫向上に努めていきたいと思います。
▽管理人@sarryより
体験談をお寄せ下さり、ご協力ありがとうございました。日本でも、検診率が上がって欲しいですよね。検診を促す活動は、当サイトでも今後の課題の1つです。その後の経過もUPできたらと思いますので、お寄せ下さい。ご協力、お待ちしております。