子宮頸がんの前がん病変である【子宮頸部異形成】に関する情報交流サイト

細胞診結果3bでその後子宮頸癌(子宮頸がん)が判明、円錐切除術で治療されたFさんの体験談

はじめまして!30代後半独身女性です。どうしてもお礼を申し上げたくてメールさせていただきました。
去年の夏ごろに思い立って婦人科検診を受けたところ、子宮ガンの可能性があるので、専門病院で詳しく検査してもらうように言われました。まさに寝耳に水で、血の気が引くとはこういうことなんだなぁと思いました。

その先生にA病院をすすめられたのですぐに診てもらったのですが、そこでは異形成中度ということで、また3ヶ月後に検査することになりました。でもいずれは手術しなくちゃいけないよ、と言われたので、それから皆さんと同じく毎晩ネットサーフィンの日々の中、こちらに辿り着きました。

sarryさんの実体験に、ガン専門の病院はガンにならないと治療してくれない傾向があるとのことだったので心配になり、3ケ月後の検査は○○先生に診ていただくことにしましたら、なんと初期の子宮癌!!!との診断でした。
MRIの結果はIb1以下の病変で、おそらく円錐切除のみで大丈夫だろうとのこと。ガン告知からMRIの結果を聞くまでの1ケ月弱の期間は、眠れず、食べられずという地獄の日々でした。

同じ病気になった方々の体験談を読んでいると落ち込んできますので、手術するまでは情報を遮断するため、インターネットを見ないようにしたほどです。

そして昨年12月に手術し、本日病理組織検査の結果を聞いてきました。1期ではなく0期で、病変はすべて取り切れたそうです。今その喜びを噛み締めています。
いま思えばたまたま子宮ガンの検査をし、sarryさんのHPのお陰で病院を変え、○○先生に見つけてもらって私は本当にラッキーでした。
○○先生の「よくうちの病院に来てくれたね。」という言葉に、sarryさんがいなかったらそのままA病院に通い、見つけてもらえてももっと悪い状況だったのかもしれないと思うと、どんなに感謝しても足りないです。
友人にも○○先生のいらっしゃる病院での検査をすすめています。心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。最後にsarryさん、ご家族のご健康と幸せをお祈りしています。

【追記:2008/05/28】その後のご報告をいただきましたので追記させていただきます。
4月半ばに受けた円錐術後3ヶ月の細胞診の結果が今日届きました。クラスⅡで、全く問題有りませんと手書きで書いてありました。まずは一安心で、次回の健診は6ヶ月後です。
最近は食生活を見直したり、睡眠時間を気にしたりしています。今回のことで辛い思いをしましたが、今後の人生を考えるきっかけをもらったような気がします。sarryさん、本当にありがとうございました!

管理人@sarry:文中に”sarryさんの実体験に、ガン専門の病院はガンにならないと治療してくれない傾向がある”とありますが、これは管理人@sarryが国立がんセンター中央病院の担当医とのやり取り(詳しくは『管理人の異形成体験談~円錐切除術の勧め』に記載しています。)で感じた個人意見・体験なので全ての方、全ての癌専門病院に当てはまるものでは無いことを補足しておきます。

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