子宮頸がんの前がん病変である【子宮頸部異形成】に関する情報交流サイト

細胞診結果3a、3bで3ヶ月毎の検査を16年間続けているEさんの体験談

私が子宮がんといわれたのは、30歳で子供を生み、その後の子宮がん検査です。
軽い気持ちで受けると、すぐに精密検査といわれ、組織診断、コルポをやりました。そこで、癌と診断され、すぐに大学病院へ。そこでは、円錐切除、そのごだめなら、子宮全摘出といわれました。
そこで、あのころ流行した、先生の説などを読み、やはり、手術をやめました。
そんなときに、ある自然食の会を紹介してくれた人がいて、治療はすべてやめて、そこで、完全菜食を行いました。あとは、いいといわれる民間療法はなんでもやりました。その結果、3ヶ月後、駒込病院の検査で、クラスⅡにもどりました。しかし、不思議なことに、言われた自然食からすこし逸脱すると、検査でクラスⅢa,bが出るのです。
そのたびに先生に円錐切除を勧められ、もうすこし待ってもらうように申しあげて、またサプリ、自然食など民間療法を徹底的に行うとクラスⅡにもどるのです。たぶん、免疫力があがると、消失するのでしょうね。しかし、異形成はあるので、結局は、疲労したり、無理すると、検査でまたでてくるといった感じです。

この3ヶ月ごとの検査は16年。もう娘は16歳になりました。しかし、よくここまで付き合ってきたと思いますが、検査の不安はいつもつきまとい、体が疲れないように、ストレスをためないようにしたりしていますが、いつもいつでるかと、どきどきしています。

そんな時、昨年の8月に駒込でクラスⅢbが三回継続して、出たので、もう円錐切除をしてくださいといわれました。
しかし、細胞診断のみで、組織診断をやってもらえなかったので、納得せずに、こちらのサイトをみて、○○医師のところへ飛び込みで行きました。
組織診断が確定診断であること、ウィールスを調べた方がいいことを説明され、組織診断、ウィールス検査をしました。結果、組織診断では軽度異形成、手術の必要はない。しかし、ゥイールスは、16番という、サイアク(癌になるリスクが最も高いもの)ということでした。とりあえず、要観察ということで、10月の検査でも軽度異形成でした。しかし、1月の検査では、まだ結果がでていませんが、先生の口ぶりではよくないようでした。消えないようならやはり円錐切除した方がいいとおっしゃってました。
私としても、16年がんばってきましたが、(民間療法でもかなりお金もかかりました)、もう○○医師を信じて、円錐切除をした方がいいように思っています。結局、免疫が上がって、消失しても、ウィールスはいるので、すぐにまたでてきてしまうのですよね。そんな不安を抱えて、これからも生きるよりも、簡単に取れるようなのでやってみようかといった気になっています。

☆余談ですが、娘にワクチンを受けさせたいとおもって、医師に聞いたところ、アメリカでは小学生に打つから、もう高校生だと、遅いよ、笑われちゃうよって言われました。しかし、セックスの経験がなければ、効果があるようなので、娘はないと思うといっておきましたが、最近は、中学生になったら、あるからな~、セックスしてなければ、打ってもいいよなんていわれました。私のようなつらい体験はさせたくないので、どこでも打てるのかすこし調べてみようと思います。
本当にこのサイトによって気持ちが楽になる方は多いと思います、これからも続けてくださいね。

管理人@sarry:ヒトパピローマウイルス(HPV)の型分類について、詳しくは『子宮頸部異形成のあれこれ~HPVについて』に記載しています。又、民間医療については個々考え方などあると思いますので自己責任で判断するものとし、管理人@sarryが推奨するものではないことをご了承ください。

「みんなの子宮頸部異形成・子宮頸がん体験談」の記事一覧へ

 

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.