当サイトは、子宮頚がんの前がん病変である【子宮頚部異形成】に関する情報交流サイトです

主治医選びについて

管理人@sarryが主治医に出会うまでの経緯

最初に子宮頚部細胞診を受けて擬陽性の結果を告知された管理人@sarryは、国立がんセンター中央病院へ転院しました。

しかし国立がんセンター中央病院も約半年後に転院することになります。

国立がんセンター中央病院の担当医は術後の妊娠・出産のことも考えて、産科もある、とある大学病院への紹介状を用意してくれましたが、この頃住んでいた場所から遠かったこともあり、私は自分で病院探しをすることにしました。

 

今度は手術することも念頭に選ばなくてはなりません。

そんなとき、ある女性誌の特集で”子宮癌(子宮がん)検査を受けよう”といった主旨の特集記事を目にします。

通常であれば子宮頚部細胞診の結果、擬陽性が発見されれば(又は擬陽性・異形成が続けば)コルポ診子宮頚部組織診を行います。

 

しかしこれでは、細胞診で異形成・子宮頚癌(子宮頚がん)を見落としてしまう可能性があるのです。

何故かというと、子宮頚部細胞診は子宮頚部異形成が発生しやすい好発部位という子宮頚部箇所を手探り状態で細胞採取するからです。

仮に異形成が発生している箇所ではない、例えば隣の箇所の正常細胞を採取してしまった場合、異形成が在るのに細胞診結果は「正常」となってしまいます。

「そうならないように最初からコルポ診を併用して細胞診を行えばいいのに・・!」と思うのですが、集団検診など大勢の人が一斉に受けるようなスクリーニング検査なので、そこまで1人に対して時間を割けない・・などの事情があるようです。

記事内で紹介されていた病院では細胞診の段階からコルポ診行うという念の入れようで、細胞診の段階で見落としが無いように1人の女性に対して充分な配慮を心がけている、という記事内容を読み、この病院を訪れてみようと3ヶ月後の定期検査に備えました。

 

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しかし予約をする際に、医師指名をしなかった為、この女性誌で取り上げられていた医師にとは別の医師の検査を受けることになりました。

「優秀な医師がいる病院だから別の医師でも大丈夫だろう」と思っていたのですが、その医師はこの病院に入って間もない医師だったため、コルポ診を併用した細胞診を行っておらず、細胞診の結果に疑問を持ってしまうことになります。

(詳しくは『管理人@sarry異形成治療体験談』でお読みいただけます)

 

この経験から、管理人@sarryは「優秀な医師がいる病院でも、優秀なその医師の診察を受けなければ意味がない」ということを学びました。

そして更に3ヶ月後、今度は女性誌で拝見した医師の予約をお願いし、診察を受けることができました。

 

その後、円錐切除術をお願いし、治療することが出来たのです。

 

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主治医選びについて管理人@sarryが思うこと

当サイト内bbsや管理人@sarryに寄せられるメールで、「良い病院を知りませんか?」という質問をいただくのですが、管理人@sarryは上記のような経験から「いい病院を選ぶことよりも、いい医師を選ぶことの方が大切だ」と思っています。

管理人@sarryは、子宮頚癌細胞診で「擬陽性」との告知を受けてから、円錐切除術をお願いした主治医と出会うまでの約1年の間に、5人の婦人科医師と出会っています。

  • 低容量ピルを処方してもらうために通っていた婦人科クリニックの女医
  • 国立がんセンター中央病院の医師
  • 相談した知人の婦人科医(顔見知り程度の知人なのでカウントに入れました)
  • 主治医の病院で最初にお世話になった婦人科医師
  • 円錐切除術を執刀していただいた主治医

約1年の間にこれだけの婦人科医師に出会って分かった事があります。

それは、医師からの説明をただ待っているだけではダメということです。

どの医師もこちらから質問をすれば丁寧に説明してくださいましたが、こちらから何も質問せずに「はい、・・・はい。」とただ頷いているだけでは、必要最低限の説明しか無く、それでは自分の疑問や不安は解消されません。

 

医師も人間です。

患者との会話ややり取りが上手な医師もいれば、人付き合いが苦手な医師だっているのです。

 

医師も人間なのだから当たり前ですよね。

ですが私たち患者の多くは、こちらから尋ねなくても、心中を察してくれて、事細かに説明をしてくれて、資料を用意してくれて、親身に接してくれるのが「いい医師」だという理想を持っています。

「この医師は人付き合いが苦手なのかも?」そんな風に考える事も必要なのかもしれません。

 

国立がんセンター中央病院で出会った医師とのやり取りで私はそのことに気が付きました。

私の父より年上で、おじいちゃんに近いその医師は、私が挨拶をしても目もくれずカルテに向かってモゴモゴ言ってるような医師でした。

これにはこれで、「患者を直視しないことによるメリット」があるそうです。

 

患者にも、

 

・上手に身振り手振りや表情豊かに病状を訴えることができる人

・喜怒哀楽の表情がうすい人

 

がいます。

 

直視しないことにより、より的確な病状が判断できるよう「医師と患者は向かい合わずに最初の会話を行うメリット」があるそうです。

私は相手の目を見て話すのがクセで、その医師のときもわざと医師を覗き込んでもう一度挨拶をしました。

これから自分の体を診てもらう医師なのですから挨拶くらい交わしたいですよね。

それから、その医師は私をきちんと見て検査結果を説明してくれたり、私からの質問に答えてくださるようになりました。

結局、国立がんセンター中央病院には「子宮単摘出(しきゅうたんてきしゅつ)」という治療しかないということで、私は転院する事になりましたが、このことも教えてくれずにただ癌化(がん化)するのを待っているだけの扱いをされていたら・・・と思うと今でも恐いです。

 

自分の体を、ましてや婦人科で診てもらう相手(主治医)です。

自分で選択して納得・信頼して診てもらう為に必要な心構えを、私たち患者側がしっかり持ち、行動することは大切だと思います。

 

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管理人@sarryが高度異形成を円錐切除術で治療した際の主治医・執刀医について

 

[2010年1月15日追記]

個人情報保護の観点から、2009年7月頃に、主治医・執刀医の氏名の実名公開を控える修正を行いました。

その後、「主治医・執刀医について教えて欲しい」という内容のメールが数多く寄せられるようになりましたので、こちらに追記します。

 

本来は修正すべきなのかもしれませんが、皆様から頂いた『子宮頸部異形成/ヒトパピローマウイルス(HPV)/円錐切除術専用bbs』への書込みや、その当時管理人@sarryが差し上げた返信内に記載していた病院名や医師名は現段階では修正しておりません。

従って、bbs内[記事検索機能]を利用して過去の記事をお読み頂くことでお伝えすることが可能です。

例えば、[記事検索機能]で「管理人@sarry 主治医」と入力し、AND検索してみて下さい。

新しい順に該当記事が表示されますので、「2008年夏以前の記事」をお読み頂ければ見つけることが出来ます。

 

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尚、管理人@sarryが異形成の治療を受けた主治医は、現在、当時の病院では勤務されていません。

現在は、ご自身で病院を開業されています。

 

又、「子宮頚部異形成」や「子宮頚癌(しきゅうけいがん)」の分野で、優秀な医師が彼だけしかいないということでは決してありません。

管理人@sarryは、性格的に合う・接しやすい人柄の医師で、知識も経験も信用できたので主治医に選びましたが、皆が皆、良い印象を持つかどうかは分かりませんので、ご自身の責任の元、ご判断されて下さい。

尚、メールでの個別相談は一切お受けしておりません。

『子宮頸部異形成/ヒトパピローマウイルス(HPV)/円錐切除術専用bbs』をお読み頂ければ分かると思いますが、同じような質問が多数寄せられています。

個別にメールでお受けしてしまうと、とても返信が遅れてしまいますし、通常生活に支障が出て、当サイトの運営停止が予想出来ます。

 

従って、同じ質問を抱えている他の方々にもお読み頂き、共有出来ますよう『子宮頸部異形成/ヒトパピローマウイルス(HPV)/円錐切除術専用bbs』ご利用を積極的にお願いしています。

 

管理人@sarryは、当サイト運営者として、運営当初からお付き合い頂いている方、本日初めてお読み頂いた方、お付き合いの新旧に関わらず、どちらの方にも同じようにご回答差し上げているつもりです。

同じ病気を治療した者として、お役に立てることがあれば、と当サイトを運営しておりますが、管理人@sarryの私設サイトになりますので、運営が困難だと判断した場合は停止・閉鎖することになります。

なるべく運営を続けて、1人でもお役に立てれば…と思っていますので、ご理解ご協力の程、どうぞ宜しくお願いします。

 

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