子宮頸がんの前がん病変である【子宮頸部異形成】に関する情報交流サイト

細胞診結果3bと3aを繰り返し、円錐切除術後の病理結果で上皮内癌だと判明・治療されたJさんの体験談

はじめまして。07年秋に毎年自発的に受けていた子宮ガン(体部・頸部共に)検診で初めて子宮頸部「Ⅲb」を告げられました。
それまではクラスⅡでしたから1年もかからないうちにⅡからⅢbになるのもなのかと不安になり、このサイトに辿り着いたのです。皆さんの体験談を読んでいると様々だなと感じています。

私の場合はクリニックでは「円錐形切除術を受けなさい」と紹介状を書いてもらい病院に行きましたが、そこでの結果はⅢaでコルボ診でも「軽度異形性、治療・手術の必要はなし。これまで通りクリニックで定期的に検診を」と言われ、3ヵ月後クリニックでまたⅢbなのです。
同じ病院に行きましたが前回と受診した曜日が違うので別の医師で診てもらいⅢaという結果で、こうなったら切り取ってみないと良くわからないからと手術を決めました。

今年4月に2泊3日入院し手術も全身麻酔で受け何も違和感なく退院し、出血はごく微量で30日くらい続きましたが全然平気でした。
後日の病理検査結果は「上皮内ガン」、しかし子宮頸部の切除断片は陰性とのこと。今日、術後3ヶ月の細胞診結果が郵送されてきましたが、「ⅠとⅢa」でした。Ⅲaはもう安心できません。。。

私は免疫力を高めるためにストレッチやヨガを始めましたが、どうにか3ヶ月後はⅡに戻したいところです!!
同じ病院でも医師が違うと見解も違ってきますし、見た目ではわからないので取ってもらって上皮内ガンだったということがわかったので良かったと思います。

こうやって落ち着いていられるのもこのサイトのおかげですが、ガン保険に入っていた安心もあります。(こころの準備ができていました)異形性だろうが0期のガンだろうが自覚症状はないですし、手術法も同じなのですから早期発見早期治療が一番です。ただ・・・早期治療といっても薬を服用するわけではないので食事と運動に注意していくという地道な努力あるのみです。

【追記:2009/03/03】その後のご報告をいただきましたので追記させていただきます。
あれから3ヶ月ごとに定期検査を受けその後はクラスⅠで推移しております。病院から届く検査結果を開封するたびに”合格通知”を受け取るような想いです。
ヨガ・ストレッチは週1回以上通い、免疫力アップに努めている成果もあるかと思います。日々の食事は大切で、必要であれば健康食品も良いかと思いますが、とにかく自分自身でバランスがとれれば一番です。これからも適度な運動に心がけて行きます!

管理人@sarry:病理結果が上皮内癌で驚かれたことだと思います。免疫力を高めるといってもすぐに効果が現れるとは限らないでしょうから、「3ヶ月後には…!」とプレッシャーを与えすぎない程度にのんびり構えてみる姿勢も大切かもしれません。その後のご報告もお待ちしています。

「みんなの子宮頸部異形成・子宮頸がん体験談」の記事一覧へ

 

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.