子宮頸がんの前がん病変である【子宮頸部異形成】に関する情報交流サイト

上皮内がんで円錐切除術後、5年後に第三子を出産されたNさんの体験談(出産時の体験談も有)

こんにちは。現在36歳。男の子3人の母親です。息子は、9歳、6歳、0歳5カ月です。
私は、次男を産んで、1年半後くらいに子宮頸癌と診断されました。その時、classⅣでした。
円錐切除の結果、上皮内癌ということで、子宮を残すことができました。その時、32歳。もう一人子供がほしいと思っていたこともあり、希望を持てました。
手術後、3~4カ月に一回検診を続けました。

しかし、なかなか子供ができず、二人目を産んでから、5年も経ってしまいました。子供を希望していたことは、先生も御存じでしたので、子宮卵管造影検査を勧められ、受けました。
5年間経過していましたので、子宮頸部は、再生していましたが、今までのような伸縮性がないのか、子宮口にチューブを入れることが、非常に大変で、激痛でした。
この大変な検査を受けて、2か月。第3子を授かりました。

妊娠中は、頸管無力症になることも無く(私の場合は、正常までに子宮頸部が、再生していました。)経過しました。
年齢的にも心配なことは、多々ありましたが、2009年、1月、無事に出産しました。
出産時の円錐切除術の影響をお話しします。

造影検査時の激痛が頭にあったため、無痛分娩を選択しました。(結果、無痛には、全然ならず、普通に痛みは、あったのですが。)

まず、無痛分娩は、予定分娩になりますので、誘発をかけます。陣痛の波は、来るのですが、本陣痛に結びつきません。子宮口も開きませんでした。

 

入院初日については、先生が、子宮口が見つけられませんでした。それ程、子宮口が、奥だったようです。子宮口を開くための棒挿入も大変な激痛でした。

 

結局、入院3日目にして、やっと出産しました。本陣痛が、来てからは、3人目ということもあり、あっという間でした。(そのため無痛にならなかったのですが。)

 

出産時、子宮口が裂けたと先生が、おっしゃっていました。(会陰ではありません、子宮口です)手術から、5年経過し、私の子宮頸部は、硬くなっていたということらしいです。

 

産後は、順調に回復しました。私の体験談が、参考になれば、幸いです。

管理人@sarry:円錐切除術後の妊娠・出産の貴重な体験談、ありがとうございます。管理人@sarryも2009年8月現在、円錐切除術後の自然妊娠生活中です。妊娠の記録などブログで更新中です。
円錐切除術はその後の妊娠・出産に影響は無いといわれていますが、既に体験されている方のお話を実際読む事で安心や希望を持てる女性も多いと思います。お子様やご家族のためにもどうぞお大事にされてください。その後のご報告もお待ちしています。

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